北海道洞爺湖町の社会福祉協議会で経理担当だった女が、約470万円を着服していた疑いで逮捕されました。 業務上横領の疑いで逮捕されたのは、洞爺湖町社会福祉協議会の元経理担当・猪股美枝子容疑者(57)です。 猪股容疑者は2018年から4年にわたり協議会の口座から20回以上、計470万円ほどを引き出し着服した疑いがもたれています。 管理する口座の印鑑や通帳を悪用していて、調べに猪股容疑者は容疑を認めています。 着服した金には町の補助金も含まれていて、協議会側の調査では着服した総額は10年間で3200万円に上ります。 警察が余罪を調べています。