山口県下関市の男性教諭を不同意わいせつ容疑で逮捕

去年10月、下関市の路上で面識のない女性の身体を触ったとして 市内の県立学校に勤める30代の男性教諭が逮捕されました。 不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、 下関総合支援学校の教諭中冨秀紀容疑者(30)です。 警察によりますと中冨容疑者は去年10月26日午後6時半ごろ 下関市内の路上で仕事から帰宅途中の20代の女性の身体を 服の上から触ったとされています。 中冨容疑者と女性に面識はないということです。 女性からの通報を受けた警察が、付近の防犯カメラを確認するなどして 逮捕に至ったという事です。 調べに対して中冨容疑者は 「身体を触ったことに間違いない」と容疑を認めているということです。 県内ではこのほかにも教職員による犯罪が相次いでいます。 去年11月には山口市の男性教員が 当時16歳未満の少女に性的暴行を加えたとして逮捕されました。 現在不同意性交などの罪で現在公判中です。 また岩国市の県立高校の教頭は勤務先の校舎で 女子生徒の身体を服の上から触ったとして暴行罪で起訴されています。 県教育委員会は 「相次ぐ教職員の逮捕を重く受け止め事実解明を急ぐとともに 研修などを徹底していく」とコメントしています。

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