Instagramやブログで、自身や友人の体験談を文字やコミックエッセイで配信しているしろみ(@shiromi3333)さん。かわいらしいイラストとは裏腹に、その衝撃すぎる内容で話題に。特に出会った当初から生卵を投げつけたり、生まれたばかりの息子を誘拐しようして逮捕されるなど奇行が止まらないヤバすぎる義母や、毒親の実母とのエピソードは、実話とは思えないほど壮絶なものだ。 そのヤバすぎる義母とのリアルな体験記を、新たに漫画で描き下ろしてもらう連載企画。高校生のときの出会いから、旦那さんとの結婚、そして正式に家族となった義母との同居などなど、これまで散々義母から酷い目にあってきたしろみさん。義母が突然部屋に押し入ってきて、赤ちゃんを奪う事件が発生。常軌を逸した数々の行動に震え上がっていたそのとき、帰宅した旦那さんの手によって無事に赤ちゃんを奪還することができたのだが、義母の怒りは収まるわけもなく…。 ――警察がかけつけたときの、部屋の様子や義母の様子を教えてください。 私は別室にいたので状況を実際に見ていたわけではないのですが、とにかく義母が大きな声で支離滅裂なことを叫んでいました。それをなだめるように警察の方が義母のやっていることは有害だと、淡々と言い聞かせているようでした。 ――女性の警察官とはどのような話をしたのでしょうか? 義母が家に侵入してから部屋に逃げるにいたるまでの経緯、また義母が今までしてきたこと、警察に何度か厄介になったことがあることを、ざっくりとお話ししました。警察の方も私のメンタルを気遣うように話をしたり聞いてくださったので、落ち着いて話せていたと思います。 ――侵入時、義母は大量の薬を服用した状態でした。そのときの義母は、いつもと違ってかなり精神状態が不安定な様子だったのでしょうか? 怒鳴るときに呂律が回っていなかったり、目の焦点が定まっていなかったり、いつも感じない違和感はすごかったです。なので普段より一層情緒が不安定な感じはしていました。 ――小さなナイフまで隠し持っていたとあります。ゾッとしましたが、それを聞いたとき、しろみさんはどのように感じましたか? まずはそのナイフによって怪我人が出なくて本当によかったと思いました。また義母は、今まで力技や松葉杖などで私を怪我させようとしてきたことは何度かあるのですが、刃物はなかったので本気で私を刺そうとしていたのかと思うと鳥肌が立ちます。 取材協力:しろみ(@shiromi3333)