コロナ禍に行われた香川県の旅行支援制度を利用して宿泊代金割引支援金名目で金銭をだまし取ったとして、男がきょう(25日)逮捕されました。 詐欺の容疑で逮捕されたのは、香川県高松市の宿泊施設の経営者の男(52)です。 警察によりますと、男は、香川県県内宿泊促進事業を利用して宿泊代金割引支援金名目で金銭をだまし取ろうと考え、2021年11月初旬ごろから2022年5月中旬ごろまでの間に「新うどん県泊まってかがわ割事務局」に対し、宿泊施設に宿泊した事実がないのに虚偽の支払申請を行い、2021年12月3日から2022年6月13日までの間に現金合計136万円をだまし取った疑いです。 また、同様の手口で、2022年1月24日から2022年6月13日までの間に、「新うどん県泊まってかがわ割事務局」から現金合計124万円をだまし取った疑いももたれています。 調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。