仙台市宮城野区の自宅で男性の首をひも状のもので絞めて殺害しようとしたとして逮捕された70歳の女について、仙台地検は2月28日、自殺ほう助罪に切り替えて起訴しました。 起訴されたのは、宮城野区田子3丁目の白戸和子被告です。起訴状によりますと、白戸被告は2月8日、自宅で40代の長男が首を吊ろうとした際、輪の中に首を入れることなどを補助したとされています。 長男は現在も意識不明の重体です。 当時、白戸被告から「人を殺しました」と通報があったことで事件が発覚し、殺人未遂容疑で逮捕・送検されていました。 自殺ほう助の罪に切り替えて起訴したことについて、仙台地検は「捜査の結果」とコメントしていて、認否は明らかにしていません。