今月8日、仙台市宮城野区で長男の首を絞めて殺そうとした「殺人未遂」の疑いで逮捕されていた母親(70)について、仙台地検は28日、容疑を「自殺ほう助未遂」に切り替えて起訴した。 自殺ほう助未遂の疑いで起訴されたのは、宮城野区田子の無職・白戸和子被告(70) 起訴状などによると白戸被告は今月8日、集合住宅にある自宅で長男(40代)の首を絞めて殺害しようとしたとして殺人未遂の疑いで逮捕されていた。 その後、長男は自殺を決意していて、白戸被告は、長男が自身の首をショルダーストラップで絞めて自殺しようとしたのをほう助したことが判明したため、仙台地検は「自殺ほう助未遂」に切り替え、28日付で仙台地裁に起訴した。 検察は白戸被告の認否を明らかにしていない。