イギリス沖・北海のタンカーと貨物船衝突事故 貨物船のロシア国籍の船長を逮捕

イギリス東部沖の北海でタンカーと貨物船が衝突した事故で、現地警察は11日、貨物船の船長でロシア国籍の男を逮捕しました。 警察によりますと、重過失致死の疑いで逮捕されたのは59歳の男で、イギリスメディアによりますと、貨物船の船長でロシア国籍だということです。 この事故は10日、アメリカ船籍の石油タンカーとポルトガル船籍の貨物船が衝突、炎上したもので、双方の乗組員あわせて36人が救出されましたが、貨物船の乗員1人が行方不明となり、死亡したとみられています。 タンカーはアメリカ海軍がチャーターしジェット燃料を輸送していましたが、停泊していたところ、貨物船に衝突されたとみられていて、警察と海事当局が衝突の原因を調べています。

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