熊本市にある自宅アパートで2月、女子中学生に性的な行為をした疑いで会社員の男が13日、再逮捕されました。 男は、女子中学生の年齢を把握していたかどうかについてあいまいな供述をしているということです。 不同意性交等の疑いで再逮捕されたのは熊本市中央区八王寺町に住む会社員、山口 太郎 容疑者(41)です。 警察によりますと、山口容疑者は2月、自宅アパートで女子中学生に対し、性的な行為をした疑いが持たれています。 山口容疑者と女子中学生はSNSで知り合い、事件当日、初めて会ったとみられています。 山口容疑者は、去年10月に自宅アパートで女子高校生にみだらな行為をしたとして熊本県少年保護育成条例違反の疑いで2月21日にも逮捕されていて、警察が山口容疑者のスマートフォンを調べる中で、今回被害に遭った女子中学生とのやり取りが見つかりました。 山口容疑者は、警察の調べに対し、性的な行為については認めているものの、女子中学生の年齢を把握していたかどうかについてはあいまいな供述をし、容疑を一部否認しているということです。 警察は、他にも被害者がいるとみて余罪などを調べています。