韓国のコンビニで相次ぐ凶悪犯罪…殺人・性暴力・窃盗・暴行、どうする「従業員の安全対策」

【03月17日 KOREA WAVE】韓国各地のコンビニで殺人、性暴力、窃盗、暴行などの犯罪が相次ぎ、市民の不安が高まっている。 先月12日、京畿道始興市のコンビニで、30代の男が20代の女性従業員を刃物で襲い殺害した。男は事件前に被害者の姉を暴行し、警察に通報されていた経歴があった。さらに男は同日、自宅で義兄を刺殺しており、家族への報復が動機とみられる。検察は「報復殺人罪」などを適用し、今月10日に起訴した。 同じく12日には、済州島のコンビニで60代の男が女性従業員を監禁して性的暴行を加えたとする通報があり、警察は今月7日に緊急逮捕、5日後に拘束送致した。 窃盗事件も続発している。京畿道坡州市では、20代の男がコンビニに偽装就職し、約110万円相当の金品を盗んだとして摘発された。京畿道富川市では、30代の女性アルバイトが金庫から約330万円を窃盗した疑いで今月13日に逮捕された。 暴行事件も発生している。仁川国際空港内のコンビニでは、ドイツ国籍の50代女性が店員にビタミンのボトルを投げつけ暴行し、警察が緊急入院措置を取ったが、後に出国していたことが判明した。 こうした状況に、コンビニ従業員からは「本部が安全対策を強化してほしい」との声が上がっている。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News

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