「ドウー!カター!」犯人取り押さえる”逮捕術”を競う大会 女子の部で優勝は52歳のベテラン巡査部長 大阪府警・北堺署

警察官が犯人を確保する技術「逮捕術」を競う大会が、大阪府警の北堺署で開かれました。女子の部では50代の大ベテランが若手を抑え、堂々の優勝です。 北堺警察署では29日、警察官が日ごろ訓練している逮捕術の成果を発揮し、さらなる技術向上を目指した夏稽古の納め試合が開催されました。 ■逮捕術とは 柔道や剣道や空手など様々な競技の要素を組み合わせた警察独自の武術で、警察官が犯人にケガをさせることなく、安全かつ効果的に制圧するために用いられるものです。 試合形式は、「ナイフと警棒との戦い」を想定したものと、「徒手」と呼ばれる素手同士の戦いで、20代~50代の警察官29人が参加しました。 ■狙い定めた一撃 「ドウー(胴)!」「カター(肩)!」道場に大きな声が響き渡ります。 相手がケガを負わないよう、胴、足、小手、そしてあごに狙いを定めて繰り出される一撃。これが実戦では、犯人をケガさせることなく、取り押さえる術となるのです。 約1時間の逮捕術大会。男子の部は、警備課と直轄警察隊の合同チームが、女子の部は、刑事課の巡査部長(52)が優勝しました。 ■鍛錬した逮捕術”汗と涙の結晶” 女性巡査部長は、体力や勢いのある若手警察官を鍛錬した技で圧倒。約40年続けているという剣道技で、”一本”を量産しました。 「暑中稽古の成果が出てよかった。今後の警察活動にも活かしたい」(優勝した52歳の女性巡査部長) 会場には、警察官を目指す高校生2人も見学に訪れていて、「1発1発がすごく、相手もくらっているというインパクトがあった。」「男女や年齢を問わず、真っすぐな気持ちで相手に向かっていてすごかった。大阪安全だなと思いました。」と感想を話しました。

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