陸上自衛隊小倉駐屯地の24歳の男性自衛官が、自宅で保険販売員の女性に抱きついたなどとして懲戒免職となりました。駐屯地でも部外者にわいせつな行為をしていたということです。 18日付で懲戒免職となったのは、陸上自衛隊小倉駐屯地の第40普通科連隊に所属する24歳の男性陸士長です。 小倉駐屯地などによりますと、男性陸士長は2024年12月、福岡県朝倉市の自宅で保険販売員の女性に後ろから抱きついたなどとして、不同意わいせつ未遂の疑いで逮捕され、その後、起訴されました。 また3年前にも駐屯地で部外者に抱きつくわいせつな行為をし、小倉駐屯地の警務隊が捜査しましたが、立件しませんでした。理由は明らかにしていません。 陸士長は聞き取りに対し、「深く反省しています」と話しているということです。 小倉駐屯地は、「二度とこのようなことを起こさないよう、教育・指導を徹底し、再発防止に努めていく」とコメントしています。