「盗撮は麻薬」 8年前に摘発された“元盗撮教師” もしカメラがあっても「やっていたと思う」 台湾では全公立小中学校に監視カメラ 日本での対策は?

学校現場での盗撮は教員による性加害として全国的な問題となっていますが、以前盗撮で摘発された元教諭、さらには海外の驚くべき対策について取材しました。(男性)「今は妻が忙しい時や早めに家に着いた時に夕食を作る」関東地方に住む30代の男性。妻と子ども2人と暮らしています。(男性)「昔は朝ご飯担当だったので朝ご飯は私が作っていたんですけど、不祥事やった後にうつが強くなっちゃったので、朝のメニュー決めるのもできなくなっちゃってから、(包丁を)にぎる機会が減っちゃって」8年前に起こした「不祥事」で、人生は大きく変わりました。■盗撮繰り返し摘発された元高校教諭男性は元々、社会科の高校教諭。テニス部の顧問も務めていました。生徒からも慕われていた男性。しかし、学校で盗撮を繰り返していたのです。数年間にわたりトイレや部活動の更衣室を小型カメラで「盗撮」。警察に摘発され罰金刑に。学校は懲戒免職になりました。(元教諭の男性)「ちょっとした妄想のつもりが(盗撮)できる手段・方法・環境が整っている。何回も妄想を繰り返すうちに(一線を)飛び越えられる瞬間がくる。1回飛び越えてしまったら(盗撮は)麻薬のようなもの」男性は、毎月1度のカウンセリングを受けています。(元教諭の男性)Q.きょうはどうでしたか?「ざっくばらんに話しやすかった。きのうは(精神的な)波がきていたのできつかったが、話しているうちに落ち着いた」事件から8年経った今も、更生のために続けている行動記録には…(元教諭の男性)「『移動中に女性が歩くと、パンティラインが気になる』7月はそういう時期もありました。盗撮に対しての欲求はないとしても、性的に女性を捉える視点・習慣は完全に消えていない」今も、盗撮という「罪」と自分の「性癖」に向き合う日々を送っています。■「盗撮目当てで教師を目指す人もいるのでは」文部科学省の調べでは、盗撮などの性加害で懲戒処分を受けた公立学校の教員は、2024年度だけで実に281人。教員による性加害は確実に増えています。2025年には、小中学校の教員がグループを作り、学校で撮った児童生徒の盗撮画像を共有していた事件が。名古屋市の教諭など逮捕された7人のうち、4人に実刑判決、2人は執行猶予付きの判決が出ています(1人は公判中)。

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