”酒気帯び運転で罰金”略式命令うけた町議が失職 住民投票でリコール成立 福岡・大木町

去年、酒気帯び運転の疑いで逮捕され、罰金の略式命令を受けた大木町の町議会議員に対するリコール=解職請求の賛否を問う住民投票が行われ、賛成が過半数を超え、リコールが成立し町議は失職しました。 23日、大木町では、大木町議会の馬場高志議員(51)に対するリコール=解職請求の賛否を問う住民投票が行われました。 馬場高志町議をめぐっては、去年6月、久留米市で酒を飲んで車を運転したとして逮捕され、その後罰金30万円の略式命令を受けています。 また、議会ではこれまでに2度辞職勧告決議案が出され、全会一致で可決されましたが応じず、議員を続ける意向を示していました。 住民投票の結果、賛成4329票、反対356票でリコールが成立し、馬場町議は失職となりました。 住民投票の投票率は、43・54%でした。

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