団地で20代女性死亡 遺体に十数か所の刺し傷 部屋にあった包丁使用か 山梨

山梨県昭和町の県営団地の一室で20代の女性が死亡した事件で、女性の遺体には十数か所の刺し傷があったことが9日、捜査関係者への取材でわかりました。 この事件は8日朝、昭和町上河東の県営常永団地の一室で外国籍の20代女性が死亡しているのが見つかったものです。 女性の胸や腹には十数か所の刺し傷があったことが捜査関係者への取材で新たにわかりました。 犯行に使われたのは部屋にあった包丁とみられ、警察が押収して調べています。 警察は8日夜、女性の交際相手でこの部屋に住むブラジル国籍のミヤカワ・シジネイ・トキオ容疑者(49)を死体遺棄容疑で逮捕しました。 ミヤカワ容疑者は「死体はそのまま置いてきただけで、遺棄にはならない」などと話し、容疑を否認しています。 警察は2人に何らかのトラブルがあったとみて女性が死亡した経緯をくわしく調べています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加