日本三大料亭として知られ、東京・銀座などに店を構える「金田中」の社長が覚醒剤と大麻を所持していたとして、警視庁に逮捕されたことがわかりました。 捜査関係者によりますと、逮捕されたのは老舗料亭「金田中」の社長・岡副真吾容疑者(63)です。岡副容疑者は去年10月、覚醒剤およそ0.6グラムと乾燥大麻およそ1グラムを所持した疑いがもたれています。 警視庁がおととい、岡副容疑者の自宅に家宅捜索を行ったところ、複数回分の使用量とみられる覚醒剤と自作の吸引器が見つかったということです。岡副容疑者は容疑を認めていて、警視庁は違法薬物の入手経路などを調べています。 「金田中」は日本三大料亭として知られ、先月末には石破総理も会食で利用していました。