【速報】小学生4人死傷の事故で運転していた高齢男性を処分保留で釈放 在宅捜査に切り替えへ 検察は理由を明らかにせず 当初の取り調べには「覚えていない」と供述

浜松市中央区で小学生4人の列に軽トラックが突っ込み、2年生の妹が死亡し、4年生の姉が一時重体となった事故で、静岡地検浜松支部は4月14日、運転していた男性について処分保留とし釈放しました。 処分保留で釈放となったのは浜松市中央区協和町に住む男性(78)です。 男性は3月24日、同区舘山寺町で軽トラックを運転中、自転車の小学生4人の列に突っ込み2年生(当時)の女児を死亡させたほか、4年生(当時)の姉に一時重体となる大ケガを、一緒にいた別の4年生(当時)の姉妹に軽いケガをさせたとして逮捕・送検されていました。 男性は当初、事故を起こしたことは認めつつ、「なぜぶつかったかはわからない」「覚えていない」などと話し、「過去にも気が付いたら事故を起こしていたことがあった」と供述していたことがわかっています。 こうした中、これまで男性の既往歴や通院歴、持病や服用している薬の有無なども含め調べを進めてきた静岡地検浜松支部は4月14日、処分保留で男性を釈放しました。 今後は在宅に切り替え捜査を続ける方針ですが、処分保留とした理由については明らかにしていません。 一方、男性は2024年7月31日に運転免許証を更新していて、その際、認知機能検査に問題はなく、軽トラックにも故障など明らかな異常はありませんでした。

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