獄中生活を経験した唯一の大臣 河井元法相が訴える刑務所改革「受刑者の声なき声を聞いて」

「出所した人たちが刑務所の中の経験を話したところで『犯罪者なんだから塀の中で苦しい体験をして当然だ』という気持ちを持ってる人が多いんじゃないかなと思う。でもひょとして私だったら、社会と出所者のギャップを埋めることができるんじゃないか、私にはそれに力を注ぐ責務があるんじゃないか」 聴衆を前に自らの刑務所での体験をこう切り出したのは、大臣・副大臣そして受刑者を経験した唯一の人物、河井克行元法務大臣です。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加