企業内に保育所を設置する際の助成金約1360万円を国から詐取か 男2人を逮捕 金が暴力団等に流れた可能性も

企業の中に保育所を設置する際の助成金を国からだまし取ったとして、岐阜県岐阜市の男2人が逮捕されました。 逮捕されたのは岐阜市に住む会社員、林悠斗容疑者(33)ら男2人です。 警察によりますと2人は、2018年7月からの半年間に、林容疑者が代表を務めていた建設会社に従業員用の保育所を設置する工事費を水増しし、国の助成金およそ1360万円をだまし取った疑いが持たれています。 林容疑者らが申請したのは、待機児童を減らす目的で、国が、企業内に保育施設を設置する事業者に助成する「企業主導型保育事業」でした。 警察は2人の認否を明らかにしていませんが、だまし取った金が暴力団などに流れていた可能性もあるとみて詳しく調べています。

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