【強盗殺人事件】強盗殺人の疑いで再逮捕から1週間 33歳の男と被害者の間に何が? 少しずつ見えてくる犯行の様子 《新潟》

新潟市の男性が殺害され金庫を奪われた事件。死体遺棄などで起訴された男が強盗殺人の疑いで再逮捕されて4月17日で1週間です。被害者との間に何があったのか。これまでの取材で犯行の様子が少しずつ見えてきました。 小山大輔容疑者(33)。新潟市中央区で男性を殺害し金庫を奪ったとして逮捕されてから17日で1週間が経ちました。 事件が発覚したのは4か月前。聖籠町の空き家の敷地で土の中から見つかったのは小杉英雄さん(78)の遺体でした。 その後の捜査で小杉さん名義の通帳などを不正に利用し345万円あまりを引き出していた小山容疑者が死体遺棄の疑いで逮捕、起訴されました。 ■小山容疑者と小杉さんの接点は―? リフォーム業を営んでいた小山容疑者。小杉さんから仕事を依頼されていたといいます。 〈小山容疑者を知る人〉 「(小杉さんは)いろんなお仕事をくれるのでいいお客さんだと(小山容疑者が)言うのも聞いている 」 自宅の改修工事を請け負うなど小杉さんとは日常的に接点があったとみられます。 ■仕事で接点 なぜ殺害? 小杉さんを殺害し金庫を奪ったとされる小山容疑者。逮捕前、小山容疑者を知る人物は次のように証言していました。 〈小山容疑者を知る人〉 「(小山容疑者は)人をだましたり借金をこしらえて人をだましたりというトラブルは何回か起こしている」 捜査本部によると小杉さんが殺害されたのは去年10月14日ごろ。夜に小杉さんを訪ね殺害したことがわかっています。その翌日には小杉さんの口座から現金を引き出していました。 小杉さんの死因は「窒息死」。ひも状のもので首を絞められたとみられます。 2人の間に何あったのか。捜査本部が全容解明を進めています。

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