広島県尾道市にある改装工事中のレストランでワイン25本を盗んだとして、福山市松永町に住む会社役員の男(43)が建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕されました。 警察によりますと、男は2月下旬から4月18日午後1時半ごろまでの間に、改装工事中だった尾道市浦崎町大平木のレストランに立ち入り、レストランを経営する男性の社長(50)が管理するワイン25本を盗んだ疑いがもたれています。 警察の調べに対し、男は「ワインを盗んだことは間違っていないが、建物の中には入っていない」と話しているということです。 レストラン経営の男性が警察に届け出て事件が発覚しました。男は工事業者の会社役員で、レストランの改装工事に携わっていたということです。 盗まれたワインは、合計で時価345万2328円相当でした。 ワインの一部は転売が確認されているということで、警察は転売目的の可能性を視野に事件を調べています。