北海道・苫小牧警察署は2025年5月1日、出入国管理及び難民認定法違反の疑いで、インドネシア共和国国籍の男(42)と男(41)を現行犯逮捕しました。 男2人は在留期間までに在留期間の更新または在留資格の変更の申請を行わず、在留期間の更新または在留資格の変更を受けないで日本から出国せず、2025年4月30日まで苫小牧市内などに居住し、在留期間を経過して不法に日本に残留した疑いがもたれています。 警察によりますと、苫小牧市内で不審な挙動をする自転車を目撃した警察官が、自転車に乗っていた男(42)に職務質問をしたところ、男(42)の在留期間が2023年12月26日までと発覚し、2025年5月1日午後2時40分ごろ、現行犯逮捕しました。 その後の調べで、もう1人の男(41)の存在も発覚し、在留期間が2023年5月26日までであったため、午後3時50分ごろ男(41)を現行犯逮捕したということです。 調べに対し男2人は「在留期間が過ぎたのに日本に残っていたことに間違いありません」と容疑を認めていて、警察は不法残留していた理由などを調べを進めています。