電車内アナウンスで「集中して本が読めない」非常停止ボタン押した疑い、50歳警備員逮捕

異常が発生していないのに駅のホームに設置された非常停止ボタンを押して業務を妨害したとして、大阪府警八尾署は8日、偽計業務妨害の疑いで大阪府八尾市曙川東の警備員の男(50)を逮捕したと発表した。 男は容疑を認め、「電車内のアナウンスのせいで集中して本が読めなかったことに腹を立てた。ボタンを押して車掌に音量を下げるように文句を言おうと思った」と供述しているという。 逮捕容疑は4月17日午後6時10分ごろ、大阪府内のJR西日本の駅のホームで、異常が発生していないのに非常停止ボタンを3回押して電車を5分遅延させ、業務を妨害したなどとしている。非常停止ボタンを押すところをJR西の職員が目撃し通報したという。

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