大阪・ミナミの連続路上強盗、1件関与の疑いで20代の男3人を逮捕

大阪・ミナミで8日早朝、若者2人が路上で相次いで現金などを奪われた事件で、大阪府警は9日、このうち1件に関与したとして強盗容疑で男3人を緊急逮捕したと発表した。認否は明らかにしていない。 南署によると、逮捕されたのはいずれも住居職業不詳の小森崇太(22)、渡部翔大(22)、フィリピン国籍のペレズ・ギアン・ナツキ(21)の各容疑者。 3人は共謀し、8日午前4時50分ごろ、大阪市中央区島之内2丁目の駐車場で飲食店従業員の男性(21)にタックルし、「誠意を見せろ」「金を出せ」などと割れた酒瓶で脅し、現金3万1千円を奪った疑いがある。 署は、この約40分前に同区心斎橋筋2丁目で発生した強盗事件についても関連を調べている。同日午前10時ごろ、同区内でトラブルの通報があり、駆けつけた警察官が3人を発見したという。(魚住あかり)

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