老人ホームで入居者暴行し死亡させた 元介護士の男を傷害致死罪で起訴 佐賀地検【佐賀県】

佐賀市の老人ホームに入所していた80代の男性に暴行を加えて死亡させたとして、逮捕されていた元介護士の男を佐賀地検は傷害致死罪で起訴しました。 傷害致死の罪で5月23日に起訴されたのは、佐賀市の無職下津浦弘平被告35歳です。 起訴状などによりますと、下津浦被告は5月2日、勤務していた佐賀市の老人ホームで、入所者の80代男性の腰や胸付近を足で踏みつけるなどの暴行を加え死亡させたとして、傷害致死の罪に問われています。 関係者によりますと、下津浦被告と亡くなった男性は入所者と介護士の関係で、事件当日は、下津浦被告が「一人体制」になる時間帯があったということです。 警察の調べに対して下津浦被告は、「間違いありません」と容疑を認めています。

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