25日未明、福岡市早良区で酒を飲んで車を運転したとして、自称会社員の男が逮捕されました。 早良警察署によりますと、15日午前2時40分ごろ、福岡市城南区で、駐車場にとめようとした普通乗用車が、パトカーを見てとめるのをやめて発進した車を発見し、停止を求めました。 普通乗用車はすぐに停止せず、およそ600メートル離れた別の駐車場に入ったところで、警察官の職務質問に応じました。 運転していた男から酒の臭いがしたため調べたところ、呼気から基準値を超えるアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。 逮捕されたのは、福岡市西区の自称会社員・藤竹拳容疑者(24)で、警察の調べに対し「自分の体にアルコールが残っているのが分かっていながら車を運転したことに間違いない」と話しているということです。 警察が飲酒運転の詳しい経緯を調べています。