今年7月、愛知県安城市で自宅に兄の遺体を放置したとして逮捕された男性について、名古屋地検は不起訴処分としました。 10月25日付けで不起訴処分となったのは、安城市の59歳の男性です。 警察によりますと、男性は、7月21日兄が自宅で死亡しているにもかかわらず、6月ごろから放置した死体遺棄の疑いで逮捕されていました。 当時、男性は兄と90代の父親の3人で暮らしていて「息子が白骨死体になっている」という父親からの通報で発覚しました。 名古屋地検は逮捕の翌日、男性を処分保留で釈放していました。不起訴の理由については明らかにしていません。