山形県寒河江市の職員の男が8日、酒気帯び運転の疑いで逮捕されました。男は逮捕前日の夜、自身が開催に携わったサイクリングイベントの打ち上げに出席し寒河江市内で酒を飲んでいたことがわかりました。 警察や寒河江市によりますと、逮捕されたのは、寒河江市上下水道課の職員で寒河江市本楯4丁目の片倉柊哉容疑者(25)です。 片倉容疑者は8日午前3時ごろ、寒河江市寒河江の県道で酒気を帯びた状態で軽乗用車を運転した疑いが持たれています。 物損事故を起こし駆け付けた警察官が酒の臭いに気付き犯行が発覚したもので、警察の調べに対し、片倉容疑者は容疑を認めています。 市によりますと、片倉容疑者は7日に寒河江市などを会場に行われたサイクリングイベント「ツール・ド・さくらんぼ」の実行委員会の事務局を担当していました。イベント終了後の7日夜、寒河江市内での打ち上げに参加し、酒を飲んでいたということです。 職員の逮捕を受け、寒河江市は9日午後、記者会見を開く予定です。