フジテレビ社員を逮捕 オンラインカジノで常習賭博容疑 警視庁

オンラインカジノで繰り返し賭博をしたとして、警視庁保安課は23日、常習賭博容疑でフジテレビのバラエティ制作部、企画担当部長鈴木善貴容疑者(44)=東京都品川区南品川=を逮捕した。 容疑を認め、「5年前に職場の先輩から教わった。続けていてもばれないだろうと思っていた」などと話している。 逮捕容疑は昨年9月22日~今年5月13日ごろ、スマートフォンで国内から海外のカジノサイト「エルドアカジノ」にアクセスし、バカラ賭博などをした疑い。 同課によると、鈴木容疑者は同期間、約1億円をカジノサイトに入金し、2400万円ほどの損失を出していた。オンラインカジノに関する社内調査で虚偽の説明をした上、同社から処分を受けた後も賭博をしていたという。 別事件の犯罪収益に関する捜査で発覚した。 フジテレビを巡っては今月11日、同局の男性アナウンサーが過去にオンラインカジノを利用していたと発表。厳正に対処するとしていた。

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