広沢一郎名古屋市長が倒れて救急搬送 教員の盗撮事件で第三者委員会設置の方針を発表中

名古屋市の教員が女子児童の下着を盗撮し、SNSのグループに共有したとして逮捕された事件で、市は同様の事案がないか第三者委員会を設置して調査する方針を明らかにしました。 名古屋市 広沢一郎市長: 「まだ(盗撮に関与した教員が)いるのではないかという観点で内部調査をしていく」 名古屋市の小学校の教員、森山勇二容疑者は2024年9月ごろ、愛知県内の施設で女子児童の下着を盗撮し、画像をSNSのグループに共有した疑いが持たれています。これを受けて広沢市長は6月30日の会見で、第三者委員会を7月中にも立ち上げ、市立学校の教員や児童相談所の職員らに対し、同様の事案を見かけていないか調査する方針を明らかにしました。 名古屋市 広沢一郎市長: 「失われた信頼を取り戻していくことは本当に困難な道のりだが、しっかりやっていかないといけない」 会見では質問が相次ぎ、開始から1時間ほど経った午前11時半ごろ、広沢市長が突然ふらついて体調不良を訴えました。広沢市長は名古屋市内の病院に搬送され、30日は入院しますが、命に別条はないということです。

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