改正風俗営業法受け 警視庁が都内大学で講義

改正風俗営業法が6月28日に施行されたことを受けて、警視庁が都内の大学で悪質ホストクラブの実態などを講義し、学生らに注意を呼びかけました。 「悪質ホストクラブやメンズコンセプトカフェは、あくまでも営業目的で自分の利益をあげるために色恋話を持ちかけて皆さんに近づいてくる」(警視庁保安課・半田正浩課長) 東京・町田市の桜美林大学で行われた講義には、大学生約300人が参加しました。 警視庁の半田保安課長は、大学生がホストクラブでの高額な飲食代を支払うために、無許可営業をしているガールズバーなどで働き逮捕された事例などを説明しました。 「大学生でも被害を受けている方もいる。実際に逮捕される人もいて他人事じゃないです」(桜美林大学4年生・上篠ひなたさん) 警視庁は、「学生が友人から誘われて犯罪に巻き込まれないようにしてほしい」と注意を呼びかけています。(ANNニュース)

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