機内モードで決済アプリ悪用 高校生5人を詐欺容疑で逮捕 警視庁

東京都世田谷区内で利用できる決済アプリを悪用し、計約3万7000円分の商品をだまし取ったとして、警視庁が7日までに、詐欺容疑で、都内の男子高校生5人を逮捕していたことが捜査関係者への取材で分かった。 いずれも容疑を認めているという。 捜査関係者によると、高校生らはスマートフォンを機内モードに設定し、インターネット接続できない状態にした上で、世田谷区内のコンビニで商品を購入。同区内で利用できる決済アプリ「せたがやPay」に金額を打ち込むなどし、決済したように装っていた。 店員は決済が行われたかどうかをアプリの画面で十分に確認しないまま、レジの決済完了ボタンを押していた。 逮捕容疑は1月、世田谷区のコンビニ4店舗でせたがやPayを悪用し、充電器など計10点(計約3万7000円相当)の商品をだまし取った疑い。

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