「交通費を浮かせるために」北海道医療大の大学生の女(21)が定期入りのパスケース盗む 大学内では同様の被害8件発生…女は余罪ほのめかす

今年5月、北海道当別町の北海道医療大学の図書館で、定期券などが入った女子大学生のパスケースを盗んだとして、21歳の大学生の女が逮捕されました。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、札幌市北区新琴似に住む21歳の大学生の女です。 この女は5月9日、当別町の北海道医療大学内の図書館で、21歳の女子大学生から、定期券や自宅のカードキーが入ったパスケース(時価4500円相当)を盗んだ疑いが持たれています。 被害にあった女子大学生が、事件当日の夜に交番を訪れ、「大学の図書館で物を盗まれたようだ」と被害を申告しました。 警察は、大学内の防犯カメラの映像などから女を特定し、事件から約2か月後に逮捕しました。 警察によりますと、女は、被害女性が席を離れていた隙に、机の上に置いてあったリュックのポケットからパスケースを盗んだということです。 警察の取り調べに対し、女は容疑を認めていて、「交通費を浮かせるために定期券を盗んだ」と話しているということです。 北海道医療大学内では同様の被害が8件確認されていて、女の関係先からは、今回盗んだパスケースのほか、他人名義のカード類が複数見つかっています。 女は余罪についてもほのめかしているということで、警察が詳しく調べています。

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