兵庫県警生活安全特別捜査隊と生田署は11日、性的姿態撮影処罰法違反(撮影)の疑いで、大阪市北区に住む会社員の男(51)を逮捕した。県警の調べに容疑を認め、「女性の下着を撮影したかった」と話しているという。 逮捕容疑は4月22日午後8時過ぎ、神戸・三宮センター街にある店舗のエスカレーターで、前に立っていた30代女性のスカートにスマートフォンを差し入れて撮影した疑い。 署によると、背後に立つ男がスマホを差し出しているのを女性が確認。帰宅後、相談を受けた家族が110番したという。 県警は、2人に面識はなかったとみており、防犯カメラの映像を解析するなどして男が関与した疑いが強まったとしている。