フジ元部長を常習賭博罪で起訴 オンカジ繰り返す 東京地検

オンラインカジノを繰り返したとして、東京地検は11日、警視庁に常習賭博容疑で逮捕されたフジテレビ元社員でバラエティ制作部企画担当部長だった鈴木善貴容疑者(44)=懲戒解雇=を同罪で東京地裁に起訴した。東京区検は同日、オンラインカジノでの単純賭博容疑で書類送検された同社元アナウンサー、山本賢太社員(27)を同罪で略式起訴した。 起訴状によると、鈴木被告は2024年9月~25年5月、バカラ賭博を繰り返したとされる。山本社員は24年5~7月、バカラ賭博をしたとされる。東京地検はいずれの認否も明らかにしていない。 フジテレビは「視聴者や関係者にご迷惑をおかけしたことをおわび申し上げます。再発防止に努めます」とコメントした。山本社員の処分は検討中という。【五十嵐隆浩】

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