50万円で購入した古民家に『4,000万円』の保険金 放火容疑で逮捕された保険調査員たちが500万円詐取の疑いで再逮捕 青森県つがる市

つがる市の古民家に火をつけた放火の疑いで逮捕された男たち4人が、保険金500万円をだましとったとして再逮捕されました。 男たちは50万円で購入した古民家に4,000万円の保険金を掛けていました。 再逮捕されたのは神奈川県の無職 稲葉寛容疑者と、東京都調布市の保険調査員 深町優将容疑者53歳たちあわせて4人です。 4人は共謀して、おととし11月つがる市の古民家に放火した疑いで逮捕されていました。 その後の捜査で、去年3月6日、保険会社に古民家の撤去費用として火災保険金の一部500万円を振り込ませた詐欺の疑いが強まり、警察がきょう再逮捕しました。 警察によりますと、保険金の契約は満額で4,000万円で、メールで500万円を前払いするように請求されていました。 関係者によりますと、古民家の購入をめぐっては自称ブロガーの杉澤容疑者が「DIYするため古民家を買いたい」として売買交渉をし、その後、契約前に友達の矢部容疑者の名前に所有者を変更したいと話し、50万円で購入されていました。 警察は振り込まれた500万円の使い道や、それぞれの役割など実態解明を急ぐ方針です。

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