保護責任者遺棄罪は不起訴 静岡の東名転落事故

静岡地検浜松支部は18日、東名高速道路に車が転落し、小学生2人が放置された事故で、道交法違反(無免許運転)罪などで起訴された無職榑林亜樹也被告(47)について、保護責任者遺棄の罪は不起訴処分にした。 理由を明らかにしていない。 榑林被告の車は6月1日、東名高速をまたぐ橋付近のガードレールを突き破り、高速道路に落下して横転。今月8日、同乗していた子ども2人を東名高速上に放置したとして、静岡県警に再逮捕された。 地検支部は6~7月、浜松市中央区の道路で、無免許運転したとして道交法違反(無免許運転)罪で起訴。覚醒剤を使用したとして覚醒剤取締法違反(使用)罪でも起訴した。

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