福島のパチンコ店2800万円強盗事件 店に勤務する従業員の男(23)逮捕 「トクリュウ」関与の可能性

福島県のパチンコ店で現金およそ2800万円が奪われた強盗事件で、警察は新たに、この店に勤務する従業員の男を逮捕しました。 逮捕されたのは、真鍋一皐容疑者(23)です。警察によりますと、真鍋容疑者は今月12日の未明、強盗の疑いですでに逮捕されている男2人と共謀し、被害者を装って、勤務先のパチンコ店に侵入。現金およそ2800万円を盗んだ疑いがもたれています。 この事件は当初、男らが拳銃のようなもので従業員を脅し、現金を奪ったとみられていましたが、その後の捜査で、真鍋容疑者が被害者を装って店や金庫の鍵を開け、現金を渡すなど犯行に関与していたことがわかったということです。 真鍋容疑者の認否について、警察は「捜査に支障がある」として明らかにしていません。 男3人は知人ではなく、警察は匿名流動型犯罪グループ、いわゆる「トクリュウ」が関与している可能性があるとみて捜査しています。

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