消火栓設備状況報告せず、立ち入り検査拒否 消防法違反容疑で会社役員の男逮捕 茨城県警竜ケ崎署

茨城県警竜ケ崎署は19日、消火栓設備の状況報告をせず、立ち入り検査も拒否したとして、消防法違反の疑いで、東京都世田谷区、会社役員、男(62)を逮捕した。同署によると、容疑を否認している。 逮捕容疑は、男が同県龍ケ崎市内に保有管理する倉庫を巡り、2023年12月以降3回にわたり、龍ケ崎消防署長から履行状況の報告を求められたにも関わらず報告しなかった。さらに24年3月、倉庫の立ち入り検査実施の通知を受けたが、正当な理由なく検査を拒んだ疑い。男は18年に同署長から倉庫に屋内消火栓設備を設置するよう命じられていた。

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