23日夜、北海道空知地方で幼い子ども3人を自宅に放置したまま外出したとして、30歳の女が逮捕されました。 保護責任者遺棄の疑いで逮捕されたのは、空知地方に住む30歳のパート従業員の女です。 女は23日午後8時40分ごろ、一緒に暮す小学校低学年の長女と未就学児の次女、そして未就学児の長男の3人を自宅に置き去りにしたまま外出した疑いが持たれています。 警察によりますと、23日午後10時22分ごろ、近所の人から警察に「子どもが置き去りになっているかもしれない」と通報がありました。 警察が駆けつけたところ、玄関は無施錠で3人のうち次女が起きていました。長女と長男は寝ていたということで、3人にけがはありません。 警察は、女の連絡先を調べて24日午前2時ごろに電話をかけたところ、女は数分後に帰宅しました。 取り調べに対し、30歳のパート従業員の女は「間違いありません」と容疑を認め、友人と飲食をしていたという内容の説明をしているということです。 女は、一軒家に子ども3人と4人で暮らしていました。 警察は、女が日常的に子どもを置き去りにしていなかったかどうかなど詳しく調べています。