海の中道大橋での事故から19年が経った25日も、福岡県内では飲酒運転で男2人が現行犯逮捕されました。 警察によりますと、25日午後8時45分ごろ、糟屋郡粕屋町仲原の釜屋交差点で、右折と直進の軽乗用車同士が衝突し、1台が横転しました。 直進していた車の男性が手足の痛みを訴えています。 右折しようとして横転した車を運転していた糟屋郡志免町別府の無職・大島信幸容疑者(80)の呼気からは、基準値の2倍近いアルコールが検出され、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。 警察の調べに対し大島容疑者は、「飲んだ量は少ないし、時間が経っているので、飲酒運転になるとは思っていたかった」と話していましたが、その後、「酒は飲んでいない」と、容疑を否認しています。 また、北九州市の職員重信昌容疑者(52)は25日午後3時ごろ、遠賀郡遠賀町浅木の県道で、酒を飲んで軽トラックを運転した疑いで現行犯逮捕されました。