鹿児島市田上台強盗殺人事件 未解決のまま25年 警察がチラシ配りで情報提供を求める

鹿児島市田上台の民家でおきた強盗殺人事件は9月、未解決のまま25年を迎えます。16日、鹿児島市では、情報提供を呼び掛けるチラシが配られました。 16日朝、鹿児島中央駅では、約20人の警察官がチラシを配りながら、道行く人々に情報提供を呼びかけました。 今から、25年前の16日、鹿児島市田上台の荒木スミエさん当時73歳が、首を絞められ殺害されました。室内には物色された跡があり、警察は強盗殺人事件として捜査。8月末までに、延べ7万8500人の捜査員が動員され、捜査対象者も200人に上っていますが、解決には至っていません。 (鹿児島西警察署・重田克久刑事官) 「今後も、あらゆる捜査を尽くして、ご遺族や被害者の無念の思いを晴らすために犯人の検挙に必ず結び付けていく」 犯人逮捕につながる、有力な情報の提供者には、400万円の懸賞金が支払われることになっています。

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