東南アジアで、18歳未満の少女のみだらな姿を撮影したなどして、男2人が再逮捕されました。 押収されたメモには、のべ140人以上との児童買春などの状況が書かれていたということです。 再逮捕されたのは、大阪市の歯科医師、白井喜宏容疑者(60)と、名古屋市中川区に住む無職の宇治和彦容疑者(66)の2人です。 警察によりますと、白井容疑者はおととし3月ごろ、ミャンマーで18歳未満の少女のみだらな姿を撮影し、児童ポルノを製造した疑いがもたれています。 調べに対し、「趣味として撮影していました」などと容疑を認めているということです。 また、宇治容疑者はことし3月ごろ、ラオスのホテルで腕時計型カメラなどを使って女性のみだらな姿を盗撮した疑いがもたれていて、調べに対し黙秘しているということです。 2人は先月、児童ポルノ禁止法違反などの疑いで逮捕されていて、押収品などの捜査から今回の容疑が浮上しました。 宇治容疑者のメモ帳には、のべ140人以上の児童買春などの状況が書かれていて、中には9歳の少女との行為も記載されていたということです。 警察は、国外に仲間が複数いるとみて詳しく捜査しています。