「戻ってきて」山口達也の作業ビジュ沸騰…『鉄腕DASH』の危機が露わに 草間“復帰”でも高きハードル

10月17日、元TOKIOの山口達也氏(53)が自身のXを更新。そのビジュアルに、かつて山口氏も出演していたバラエティ番組『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系/日曜夜7時〜)のファンがざわつくことに——。 『鉄腕DASH』は、5人組グループ・TOKIOの番組として1995年にスタート。山口氏は手先の器用さから“棟梁”と呼ばれ、主に大人気企画『DASH村』や『DASH島』での開拓作業で活躍していた。 ところが、2018年4月に山口氏は不祥事を起こしてグループから脱退し、番組からも降板。21年3月末には長瀬智也(46)が芸能界引退を決断したことで、TOKIOは3人体制に。メンバーの高齢化もあり、Aぇ!groupの草間リチャード敬太(29)やSixTONESの森本慎太郎(28)など、若手のSTARTO社タレントを起用しつつ、番組は続いてきた。 しかし、今年後半に入ってから、同番組の存続が危ぶまれるような事態が立て続けに勃発した。 6月20日には、国分太一(51)が「過去にコンプライアンス上の問題行為が複数あったことを確認した」と日本テレビが公表したことで、番組から即降板。国分は無期限の芸能活動休止となり、同月25日にはTOKIOの解散および株式会社TOKIOの廃業も決定した。 さらに10月4日には、草間が公然わいせつの疑いで逮捕。同月6日には東京・三田警察署から釈放されたが、所属事務所は草間の活動休止を発表。 草間の不祥事を受け、『鉄腕DASH』では10月5日放送を予定していた草間、森本、ゲストの山本耕史(43)の3人が出演する『巨大食堂』の放送を急きょ中止し、別の企画を放送。『巨大食堂』は、19日に草間の出番をカットした上で放送されることになった。 そうした暗い話が続くなかの17日、山口氏はXを更新。竹林をバックにチェーンソーを右手で持ち、《やってます!》と、作業に取り組んでいる様子を報告した。 山口氏は芸能界復帰の意思がないことを過去に明言しているが、『鉄腕DASH』での活躍を連想させる投稿にファンは沸騰。 《DASHに戻ってきたのかと思った やっぱり似合うよ戻ってきてー!》 《帰ってこーい!鉄腕DASH助けてくれ》 《いつかまたあの場所で作業してるのが見たいわ…》 《DASHに帰ってきて。覆面したり、変装したりして、正体は明かさないというのはどうですか?》 といった復活を願う声が多く寄せられているのだ。 「山口さんは2023年から、自身のXで竹を伐採する様子などを投稿しています。お世話になっているお寺があり、その裏の里山に光を当てるために、定期的に竹を伐採しているとのこと。今回の投稿もその報告だと見られますが、彼の“古巣”である『鉄腕DASH』がピンチを迎えている状況のため、多くのファンが反応しているということですよね。 実際『鉄腕DASH』は、数字が落ちてきている感じです。若年層の数字、テレビ界で重視されているコア視聴率(13〜49歳の個人視聴率)では『鉄腕DASH』は他局の同時間帯番組を圧倒していましたが、先日はかなり厳しい展開を迎えたんですよね……」(制作会社関係者)

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