大阪の「中国朝市」従業員だった中国籍の技能実習生ら6人を不法就労の疑いで書類送検

大阪市鶴見区と大東市にまたがる地域で、人気の「中国朝市」を開いていた物産店の経営者らが不法残留の中国人を違法に働かせた疑いで逮捕された事件で、従業員だった技能実習生ら6人が不法就労の疑いで書類送検されたことがわかりました。 今月1日、大阪府大東市の中国物産店「華龍食品」で不法残留の複数の中国人を違法に働かせた疑いで経営者の女と社員の男が逮捕されました。 不法残留していた男はすでに逮捕・起訴されていましたが、捜査関係者によると、ほかにも技能実習生として来日していた中国籍の男女ら6人が不法就労の疑いできょう=20日に書類送検されたことがわかりました。 6人はいずれも20代~30代。「華龍食品」が毎週日曜日に開く朝市で、調理担当として揚げパンなどを作っていたということです。 調べに対し、6人は「日曜日に1回7000円で働いていた」などと供述しているということです。 「華龍食品」の朝市は本場中国さながらの雰囲気を味わえると人気でしたが、違法露店や違法駐車などが周辺では問題となっていました。

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