はねた男性を山中に遺棄、殺人罪に問われた34歳「未必の故意」否認…男性は外傷と低体温で死亡

長野県佐久市で2023年、80歳代男性を車ではね、長和町内の山中に遺棄し、死亡させたとして、殺人罪と自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致傷)などに問われた同市、無職佐藤英伸被告(34)に対する裁判員裁判の初公判が20日、長野地裁(坂田正史裁判長)であった。佐藤被告は起訴事実について、「(男性が)死亡してもやむを得ないと思っていたわけではない」などと一部否認した。

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