大阪府枚方市のアパートの一室で、同居する女性を人質にとり男が長時間にわたり立てこもった事件で、警察が部屋から包丁2本を押収していたことがわかりました。 職業不詳の末次透容疑者(48)は、枚方市のアパートの部屋で22日の朝からおよそ14時間にわたり、同居する女性(40代)に対し刃物を突きつけるなどして、不法に監禁した疑いがもたれています。 警察によると、窃盗事件の捜査で末次容疑者をたずねたところ、刃物を持ち出して「刺してしまうぞ」などと騒ぎ、立てこもったということです。 女性にけがはありませんでした。 深夜まで外に避難していた近所の人は、 【避難した近隣の住民】「すごい特殊部隊みたいなのが来てた。こんなの見たことない。「(警察が)開けろ!開けろ!」ってドアをボンボン叩いてたし」 その後の取材で、警察が部屋から包丁2本を押収していたことがわかりました。 調べに対して末次容疑者は黙秘していて、警察は詳しい動機を調べています。 (関西テレビ「newsランナー」2025年10月23日放送)