美女4000人に30億円を貢いだ「紀州のドン・ファン」の遺言書は本物だった? 兄弟姉妹の敗訴が決まった理由

「紀州のドン・ファン」として知られた故野崎幸助さんの全財産を自治体に寄付するとした遺言書の真偽が争われた訴訟で、大阪高裁は9月、遺言書は本物と認定。兄弟姉妹の訴えを棄却した。筆跡鑑定3通を退け、裁判官が目視で判断した事件となった。 “白ブリーフ判事”こと元裁判官の岡口基一氏は、「紀州のドン・ファン遺言書有効判決」について独自の見解を述べる(以下、岡口氏の寄稿)。

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