きのう（23日）夜、埼玉県松伏町の路上で帰宅途中の女性を車ではね、頭などに重傷を負わせた事件で、その場から走り去ったとして35歳の男が逮捕されました。 ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは、埼玉県北葛飾郡の会社員・清水史也容疑者（35）です。 清水容疑者はきのう午後7時ごろ、松伏町の県道で帰宅途中の女性をはねた後、走り去った疑いがもたれています。 警察によりますと、この事故で春日部市に住む22歳の会社員の女性が頭などを強く打ち、病院に搬送され、頭蓋骨や左頬骨を骨折する重傷を負ったということです。 事故があった道路は片側1車線で歩道がなく、事故当時、女性は路側帯を歩いていたということです。 清水容疑者は警察の取り調べに対して、「大きい事故を起こしてしまい怖くなって逃げた」と容疑を認めているということです。 警察は、事故の詳しい状況を調べています。