札幌市白石区で横断歩道を渡っていた小学生2人はねられる 10~11月は小学生が事故に巻き込まれるケース増

午前8時ごろ、札幌市白石区南郷通15丁目南の道道の交差点で、横断歩道を渡っていた小学生の男の子2人が、右からきた軽乗用車にはねられました。 警察によりますと、2人は病院に搬送されましたが、意識はあり、会話ができる状態だということです。 警察は、車を運転していた札幌市の会社員、井手七音(いで ななお)容疑者27歳を現行犯逮捕しました。 井手容疑者は「事故を起こしたことに間違いありません」と容疑を認めています。 警察は事故の原因を詳しく調べています。 10月11月、このグラフを見ましても、小学生の歩行中の死傷者数、事故が多いというのが分かります。37、38となっています。 明確な理由は分かっていませんが、警察によりますと、新学期の環境にも慣れてくるためと考えられているということです。ということは、この6月がちょっと事故増えているのも、その新学期の影響があるのかなということが分かりますね。 さらに、今年だけのデータも見てみますと、今回の事故は含めませんが、今月はすでに6人の死傷者が出ているということが分かります。 道警によりますと、事故は登下校の時間帯が特に多いということで、歩行者が特に多くなることを意識して、ドライバーは、ながら運転などをしないよう、しっかりと注意を払って運転をしてほしいと呼びかけています。

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