28日未明、北九州市小倉北区のスナックに客として訪れた32歳の建設業の男が別の男性客の顔を殴ったとして逮捕されました。 男はスナックから閉店時間のため入店を断られましたが、「ちょっとだけ飲ませてよ」などと押し問答になり、被害者の男性客に咎められたため激高して犯行におよんだということです。 28日午前1時半ごろ、小倉北区鍛冶町にあるスナックに32歳の男が入店しました。 スナックの閉店時間が近かったため従業員の女性が入店を断ると、男は「ちょっとだけ飲ませてよ」などと要求し、押し問答に。 店内にいた別の男性客（50）が男を咎めたところ、男は激高し、男性客の顔を拳で殴る暴行を加えたということです。 事件を目撃したスナックの女性従業員が「男性客同士のけんかで、早く来てください」と110番通報。 駆けつけた警察が32歳の男を暴行の疑いで現行犯逮捕したということです。 逮捕されたのは小倉南区に住む32歳の建設業の男で、取り調べに対し「詳しく覚えていませんが、被害者の発言に対して不満が募り、拳で顔を1回殴る暴力を振るいました」などと話し、容疑を認めているということです。